
a crowd of rebellionとは日本の5人組メタルコア、スクリーモバンドである。
読みは”ア クラウド オブ リベリオン”
2007年結成で2012年にメジャーデビューを果たしているバンドである。
新潟の名産コシヒカリから、自らの音楽性を”コシヒカリーモ”と言っている。
メンバー
・宮田大作(ヴォーカル、スクリーム)
・小林亮輔(クリーンヴォーカル、ギター)
・丸山漠(ギター)
・高井佑典(ベース)
・近藤岳(ドラム)
この5人からなるacorのおすすめ曲を紹介していこうと思う。
おすすめMV
“Satellitear”
まずは印象的なピアノから始まるこの楽曲。私はこの楽曲を聴いて初めてacorを知った。
宮田氏の破壊的なシャウト、サビでの小林氏の突き抜けるようなハイトーン素晴らしすぎる。サビメロも耳に残るキャッチーさですぐにこのバンドにハマってしまったのを覚えている。
MVの演出はシンプルな印象で、見やすく、聴きやすいものだ。楽曲の構成も面白みがありおすすめの一曲である。
“The Crow”
続いてはこちら。 先ほどとはまた違った曲調でこのバンドの幅の広さがわかる。
全体的に明るめな曲調でありそこに宮田氏のシャウトがうまくはまっていて癖になる曲である。
MVの演出はメッセージ性が強く楽曲のイメージを強く表している。
“She’ll Never Forgive To Be Insulted.”
すごくゴリゴリで激しい楽曲。全体的なアレンジもメタルコア的なものが多くこっち系が好きな方にはたまらない曲だろう。私も大好きな曲である。
サビではacorらしいキャッチ―で聴きやすいメロディーがあるのもさすがだと感じた。サビで雰囲気がガラッと変わるところも聞き手を飽きさせない要素の一つになっていると思う。
MVの演出は少々変わった感じになっているがユニークさもあり楽曲とのギャップがいいと思う。
“aquarium”
続いては子供のすすり泣きから始まるこの楽曲。歌詞の内容もとても切ないものである。そこを英詩で表しているところもポイントが高い。
楽曲の全体的な曲調も落ち着いたバラード調で切なさをうまく表現していると思う。途中で出てくるシャウトパートの歌詞にも注目して聴いてみてほしい。
ノリや、激しさではなく、心にしみる一曲である。
“M1917”
続いてはこの楽曲。私がacorの中で一番好きな楽曲である。
イントロのギターとストリングスの絡み、その後の裏打ちリフ、サビの解放感、キャッチーさ、口ずさみたくなるようなメロ、メロディアスなギターソロ。
最高すぎる。今までのacorの集大成の様なこの楽曲。気になってどれを聴こうかって人は、まずこの楽曲を聴いてみてほしい。
聴けばわかる。
“Nex:us”
acorらしい曲調の楽曲である。サビの高音は男性が本当に歌っているのかと疑いたくなるレベルで高い。そして綺麗。
サビ入り前のセリフも特徴的で、メッセージ性の強い楽曲で、MVのストーリー性も強い。
演奏シーンでは、スモークをライトアップしており迫力がありとてもかっこいい。
“Gorilla Gorilla Gorilla”
最後はこちら。ゴリラである。とにかくMVが面白い。とくに途中で宮田氏がゴリラにやられてしまうところは驚いた。
楽曲的にはイージーコア的なアレンジになっており、暗くかっこいい要素と、明るくハッピーな要素がありとてもうまくまとまっていると感じた。
急にサビで明るくなり、掛け声的なパートもあるので、ライブで盛り上がること間違いなしの楽曲だろう。
さいごに
acorの良さがわかっていただけただろうか?メンバーの技術の高さ、楽曲のクオリティーの高さ、幅の広さ、ところどころに現れるacorのユニークさ。
まだまだCDなどにはたくさん良い楽曲があるので気になった方はぜひ聴いてみてほしい。
コシヒカリーモ味わってみてはいかがだろうか?