ムック(MUCC)20周年大晦日公演に「SPEAKER」出演!どんなバンドなの?

2017年12月31日に水戸ライトハウスで行われる、ムック(MUCC)主催のカウントダウンライブ。
「MUCC THE END OF 20TH COUNT DOWN FAMILY PARTY-逝く年 狂年 Lightの宴-」と題して、いわゆる「界隈」の親しいバンドをみ〜んな呼んで楽しく騒いじゃおうよ!というライブだ。

MUCCは結成して20年。その締めくくりにふさわしく、彼らがずっとホームとして活動していた水戸ライトハウスを舞台に、仲のいいバンドとはっちゃける夜。
箱が小さいだけにチケットは激戦だが、それを勝ち抜いて観たいライブがここにある。

夢烏だけでなく、地元を愛する人全員に楽しんでほしいステージだ。

ムック(MUCC)

えっ!?このバンドも出演するの!?12年ぶりの集結

そこで出演者欄をじっくりと読んでいただきたい。

「MUCC」
「MUCK」
「ラヴィアンローズ」
「ANNY’s LTD.」
「兎-usagi-」
「DEZERT」
「heidi.」
「Mantle 5」
「真空ホロウ」
「SiCX」
「それでも尚、未来に媚びる」
「SPEAKER」
「絶リン☆ハグキ」
「178R」(THE BACK HORN。MUCC。ex COCK ROACH、THE BLACK COMET CLUB BAND/THE JUNEJUYAUGUSTの混成バンド)

と、煮込みに煮込んだような、近隣のバンドを容赦なくぶちこんだような、なんとも言えないメンツ。
好きな人はたまらないことだけは間違いない。

で、そのメンツの中でひとつ、「ん?このバンド知らないな…」となるバンドはないだろうか。

SPEAKER」である。

このバンド、なんと動くのは12年ぶり。
2003年に結成され、地道にライブ活動やローカル番組とのタイアップなどで当時知名度をじわじわと上げていた。
メンバーは丸野内哲平(Vo)と岸上規男(Vo&Gt)、シミズトシオ(Gt)、有馬康尊(Ba)、ナカムラアラタ(Dr&Prg)の5人。

元々はここにマニピュレーター&キーボードが1人加わった6人バンドだったのだが、2005年にそのメンバーが脱退。活動が減り、2006年にはバンド解散となった。
今回はオリジナルメンバーの5人に加えて、井の頭レンジャーズなどで活躍する「go mix 剛田」をキーボーディストに迎えて、すべての楽曲をリアレンジし参加するという。

私はライブに参加する貴方に強く訴えたい!
SPEAKERを観ないで済ませるのはとっても「損」だ!!

SPEAKERってどんなバンドだったの?青春を共に歩んだ筆者が強くプッシュ!

SPEAKER
SPEAKERのコンセプトはこうなっている。

クリアの中にあるアグレッシブ、クールの中にある情熱、洋楽の中にある邦楽、ダンスミュージックとしてのロックンロール」。

これ、どういうことかわかりますか?
だよね、わかりにくいですよね。

つまりだ、「体で感じろ」ということだ。考えるな、感じろ!

SPEAKERの音楽ジャンルは広く言ってしまえはテクノっぽいロックである。
テクノの中でもダンスミュージックに近い、ポップさを持ちつつループ感があり、心地よく体を動かすことのできるメロディとリズムで構成されている。
同日出演する「ANNY’s LTD.」と決定的に違うのは、「テクノを取り入れたロック」ではなく、あくまで「ダンスミュージックとしてのロック」な部分だ。

決して攻撃的な音楽でもなく、尖った印象もない。
ゆったり〜と体を揺らせるリズムで、鋭く研いだ歌詞を届けてくれる。

しかもこのバンドツインボーカルなのである。
丸野内の力強く響くボーカルに、岸上の甘く高めのボーカルが重なった瞬間は最高に脳が痺れる。
この感覚は完全に脳内麻薬ドッパドパのやつである。

さらに注目してほしいのが、ナカムラのドラミングが最高に正確なこと。
人間が欲しい絶妙なグルーヴ感を、「あれ?打ち込みじゃないの?」というドラムが加える。
初聴では生だということが伝わりにくいほどきちっとしたドラムなのだが、このドラミングがなぜかしっかりライブ感を出しているのが今聴いても不思議だ。

音源を手に入れることはもう難しいが、ぜひとも予習してライブに参戦していただきたい。
このバンドを「休憩」の時間と見做すのは勿体なさすぎる!

このチケット争奪戦を生き抜いた人々に、ぜひとも気もちを楽にして聴いて欲しいバンドなのだ。
次回集結がいつになるかわからない今こそ、SPEAKERを楽しんできて!

文:阿部春泥

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