いくつ知ってる?音楽のジャンル紹介!

音楽の歴史はとても長い。
ひとつのジャンルが生まれれば、そこから派生してまた新しいジャンルが生まれ、複数のジャンルを融合してはまた生まれる。
そうして、今や全世界では、1000を超えるジャンルが存在する。

日本で流れているいわゆるJ-POPにも、実はいろいろなジャンルの音楽が盛り込まれているが、世界各地に目を向けない限りそのジャンルの多くを聴くこと、理解することは難しいだろう。
今回は、そんな音楽ジャンルの中から日本にいても耳にするような、有名な音楽ジャンルをいくつか紹介したいと思う。

そもそもジャンルとは何で決まるのか?

ここの定義については非常に曖昧で、聴いてみて何が違うのかわからない曲もざらにあり、個人個人で分類するジャンルも変わってくるだろう。
ただ一般的には、使われる楽器や編成、リズムやテンポにメロディ
また歌詞のメッセージ性やパフォーマンスの仕方などによって分けられる。

更に大衆向け、商業的ともなれば、大衆受けする本筋はしっかりキープしつつ、複数のジャンルをいろいろなところで取り入れたりもするので、1曲を特定のジャンル分けすることが難しい曲も多くある。

それでは有名な10の音楽ジャンルを紹介していこう。

日本でも馴染みのある音楽ジャンル10選

ロック

アメリカでのロックンロールを起源とし、1950年代からアメリカやイギリスなどで発展。
ブルースやカントリー、フォークなどから影響を受けており、エレキギターに8ビートが主体。

■It’s My Life / Bon Jovi

フォーク・ソング

19~20世紀にアメリカ民謡から確立したポピュラー音楽。
ロックと反して電気楽器の利用はなく、アコギやバンジョー、カホンやジャンベなどなどの生楽器が使用される。
流行や商業的な音楽というよりは、歌い継がれていく伝統的な音楽。

■Blowing In The Wind / Bob Dylan

カントリー・ミュージック

1920年代にアメリカで発祥。
多くの映画の影響ですっかり西部劇やカウボーイなどのイメージ。
だが、もともとはcountry=田舎ということからも、アメリカの田舎で親しまれていたポピュラー音楽である。

■Jambalaya / Hank Williams

ブルース

ジャズと比較されることが多く、19世紀にアメリカ南部で発生した歴史ある音楽。
黒人の奴隷時期のワークソングから、奴隷解放後自由を得た黒人たちが発展させた音楽と言われている。
3コードでの進行、哀愁のある歌詞が特徴的。

■Sweet home Chicago / Eric Clapton

ソウル・ミュージック

1950年代から、黒人音楽のゴスペルやブルースなどから派生。
リズム主体からより歌主体へと変わってきた時期の象徴でもある。。
R&Bとの区別が難しいが、言わばブラックミュージック界の大衆向けポピュラー音楽。

■Marvin Gaye Let s Get It On / マーヴィン・ゲイ

R&B

リズム・アンド・ブルースの略称。
1930年代、ブルースやゴスペルなどが融合し、黒人たちの大衆音楽として発祥。
名前の通り、リズムに乗りながらとられるボーカルが印象的で、J-POPにも大きな影響を与えている。

■Sexy Love / Ne-Yo

ヒップホップ・ミュージック

1970年代、アメリカニューヨークにて発祥。
ラップ、DJのスクラッチなどがリズミカルに繰り返される特徴を持つクラブ系ダンスミュージック。
、音楽の他にもダンスやファッションなどにも特徴が現れている。

■Lose Yourself / Eminem

ジャズ

19世紀からアメリカ南部で発祥。
ブルーノートスケールやオフビートと呼ばれる偶数拍にアクセントを置くリズムが特徴的。
高度な音楽理論やアドリブが要求され、非常に自由度が高い音楽。

■Sing Sing Sing / Benny Goodman

クラシック

ヨーロッパにて17世紀~作られた音楽。
ドラムやパーカッションなどリズム楽器がある音楽が多い中、クラシックはリズムよりメロディ・旋律に重きを置く。
ブラスバンドやオペラなどもその一部である。
世界的に多くのジャンルの基礎となっている音楽。

■G線上のアリア / J.S.バッハ

ポップス(ポップミュージック)について

今回あえてポップスについては除外しているが、ポップス(ポピュラーミュージック)とは、その時代や文化ごとに大衆向けに作られている音楽という意味合いが多く、言ってしまえばロックもブルースもゴスペルも、その時代や場所ではポップスとなるのだ。

ただ今の時代で言うポップス、特にJ-POPなどは、まず聴きやすいメロディや演奏、メッセージ性のある歌詞が軸にあり、それに加えて多くのジャンルの要素が少しずつ足されているようなイメージである。

つまり街中などで流れているポップミュージックにも、作者のルーツなどにもよるが、少なからず上記で書いたような様々なジャンルの血が流れているのである。

最後に

ここまで10のジャンルについてさわりの部分を説明してきたが、冒頭でも書いたように全世界には1000を超える音楽のジャンルがある。

これだけ派生して融合して、そして淘汰され。
長い歴史の中で発展してきた音楽。

これからもこの繰り返しは続いていき、今盛んに広がっているデジタル音楽を始め、次々また新しいジャンルが生まれていくだろう。

そして新しい音楽が生まれる度に、そのルーツとなるジャンルたちもまた歴史が深まり、色が濃くなっていくのだ。

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