これ聴いた事あるかも!一度は何処かで耳にした『懐かしいオールドミュージック』洋楽6選

これ聴いた事あるかも!一度は何処かで耳にした『懐かしいオールドミュージック』洋楽6選

皆様は普段どの様な場面で音楽を聴いたりするだろうか?
街中で流れるBGM、CM中、ラジオやYouTubeと言った各方面から耳に入る事が多いと思う。
何気ない日常の中でふと発見があれば嬉しいものだ。

そんな中で『あれ…?この曲何処かで聴いた事あるかも!?』ヒラメキ体験をした人も居るかもしれない。
大丈夫、筆者も体験済みなのだ。

今回は一度は耳にした事があるだろう『懐かしいオールドミュージック』洋楽6選をご紹介したい。
懐かしさに浸るのも良し、誰かと話す際の話題ネタとしても使うのも良しだ。

あれ、この曲聴いた事あるぞ?

楽曲によっては数十年前から日本のCMソングとして起用されていたりする。
最新の有名ミュージシャンによってカッコ良くアレンジされてカバーされていたり、オリジナルを知るキッカケは意外にも沢山散らばっているので面白い。

サウンドの良さがあるからこそ、現代に至るまで色褪せる事は無いのだろう。
前置きが長くなったが筆者目線でセレクトしてみた。

1.Simon and Garfunkel / Bridge Over Troubled Water

日本にも度々来日公演を行い、ロックの殿堂入りを果たす快挙も達成しているレジェンドのフォークデュオ
数々の大ヒット楽曲を手掛けるポール・サイモン『天使の歌声』と言われる程の澄んだ歌声で魅了するアート・ガーファンクルで奏でる二人のコーラスワークは聴く度に発見が多い。

『Mrs. Robinson』『I Am a Rock』ではバンドサウンドも組み込まれており、彼らのジャンルとしてはフォークロックが一番当てはまるだろう。

邦題は『明日に架ける橋』となっており、どちらかと言うと日本ではこちらで知られているだろう。
Billboard Hot 100でも連続で1位を獲得し、同デュオの中でも最大のヒット曲なのだ。
ピアノのイントロから始まるとアート・ガーファンクルの美しい歌声、そして土台を支えるポール・サイモンのコーラスは後半に連れて力強くなって行くのも見所なのである。

海外ではスティーヴィー・ワンダーエルヴィス・プレスリーなどと言った有名ミュージシャンもカバーしており、歌い手によってのアレンジ等も注目してみると面白い。

日本では森山良子さん、尾崎紀世彦さん、最近ではHi-STANDARDチャラン・ポ・ランタンもカバーしているので気になった人はチェックしてみて欲しい。

2.The Carpenters / Top Of The World

誰もがテレビで一度は耳にしたであろうと思う兄弟ポップデュオの楽曲。
妹でボーカルとドラムを担当するカレン・カーペンター、コーラスとピアノを担当するリチャード・カーペンター美しいハーモニーに癒された人も多い。

以前放送されていたテレビ番組『学校へ行こう!』では『Yesterday Once More』と今回紹介する『Top Of The World』がコーナー内で使用されていたので、懐かしく感じる人もいるだろう。

こちらの楽曲もBillboard Hot 100で1位に選ばれた経歴を持ち、シンプル且つ騒がしくないバンドサウンドながらも何処か気持ちがノリノリにさせてくれるのも、ボーカルのカレン・カーペンターの上手さが活きているからだろう。

比較的最近ではEvery Little Thing持田香織さんが「ライオン 香りつづくトップ」のCMでカバーを担当したり、先程触れた『学校へ行こう!』を見ていた人は少年ナイフのカバーバージョンが一番最初に浮かぶかもしれない。

現在に至るまで様々なミュージシャンがカバーしているのでどのアレンジもオススメだ。

3.Billy Joel / Piano Man

シンガーソングライターでピアノとボーカルを務めるビリー・ジョエルが手掛けた楽曲。
ジャズ要素が入ったピアノイントロが最初に入ったと思ったら、その次にはハーモニカがサウンドに加わりフォーク要素がミックスされるのは聴いていても何処か懐かしさを感じる。

この楽曲は彼自身のキャリアで最初のヒット曲&代表曲として知られており、ライブのラストに歌われる事もあるそうだ。
90年代に『SONY』のCMに起用されてからは現在に至るまでに『Honesty』など他の楽曲を含めて彼本人の歌声を多く耳にする事が多い。
最近では『東京電力』のCMに起用されていたので、そこでこの曲を知った人も居るかもしれない。

近年は行われていないものの、来日公演も度々行っているのでチャンスが有れば是非観てみたい。
以前ご紹介した記事ではロジャー・ダルトリーともコラボレーションをしているので気になった人はチェックしてみるのも良いだろう。

関連記事→ロックを楽しもうぜ!様々なミュージシャン達が奏でる『ロックサウンド』洋楽6選

4.Eric Clapton / Layla

ギターキッズからすると彼は絶対に外せないだろう。
テクニックの素晴らしさから『スローハンド』との異名を持つエリック・クラプトンも数多くの名曲を発表している。
また、近年ではブルースの殿堂入りも果たすなど、レジェンドミュージシャンとして様々なミュージシャンとの共演を行ったり敬愛されたりと多大な影響を与えているのは間違いない。

邦題では『いとしのレイラ』として知られており、一番最初のギターソロが印象的な一曲だ。
最もオリジナルバージョンが7分となっているこの楽曲の大半以上はインストに分類され、彼のギターソロで占められるもののギターテクニックに酔いしれるのには丁度良い。

2000年代には女優の木村多江さんが出演する『三菱自動車』のCMにイントロ部分が使用されているので昔聴いた事がある人も居るかもしれない。

他にもカバーとして発表された『Change the World』は、近年ではハリウッド俳優のトミーリー・ジョーンズが出演する『SUNTORY (サントリー) BOSS』のCMに起用されていたので、こちらでエリック・クラプトンを知った人も多いだろう。

5.The Police / Every Breath You Take

邦題では『見つめていたい』として知られている楽曲。
一番最初の覚えやすく特徴的なギターリフが終始繰り返されるのだが、ギターを弾いている人には練習曲としてオススメ出来る。
何故なら指の屈伸運動に繋がり、続けているとポジションを抑える可動範囲が広がって来るのでテクニックも上達し易いのだ。

さて話は戻るが、この楽曲を手掛けたベースボーカルの『スティング』のインタビューから、一般的にはラブソングとして解釈して知られているこの曲は英詞を見てみると実はストーカーソングだったと言うのは驚きだ。
とは言え、Billboard Hot 100と年間チャートで1位を獲得している事から人気さが伺える。

この楽曲は以前『キリン 氷結』のCMに起用されていたが、どちらかと言うとここ近年では青山テルマさんやchayさんがカバーしている方で聴いた方も多いだろう。

また彼本人は2016年にテレビ番組『スッキリ!』『ベストアーティスト2016』にも生出演していたり、『宮崎シーガイア』のCMに『Take Me to the sunshine』を提供していたり、日本にも定期的に来日を果たしている。

6.Janis Joplin / MOVE OVER

一度聴くと忘れられないパワフルな歌声の持ち主であるジャニス・ジョプリンだが、この楽曲は一番彼女の歌声に酔いしれる事が可能だ。
邦題は『ジャニスの祈り』として知られており、サビのハイトーンが彼女の良さを感じれる。
パワフルボイスを目指している人は是非参考になるだろう。

この楽曲はどちらかと言うと彼女本人のオリジナルバージョンより、GLIM SPANKYがカバーしたバージョンで耳にした事がある人も多いかもしれない。
ボーカルの松尾レミさんが歌ったバージョンは2014年に『SUZUKI』のCMソングに起用され、『まるでジャニス本人だ!』との声も多かった。

他にもSuperfly越智志帆さん、B.B.クイーンズ坪倉唯子さんもジャニスの楽曲をカバーしており、どちらもYouTubeにアップされているので彼女達のファンの方も是非チェックしてみると良いだろう。

何となく聴いていた曲も知れば知識が広がる!

カバーバージョンからオリジナルを知る事は何も問題は無い。
むしろ発見のキッカケは多い方が今後において有難い事だし、素晴らしいのだ。
実際に筆者もカバーバージョンから知った楽曲も多数あるからこそオリジナルの良さを感じる事が出来る。

今回の特集で『じゃあ、色んなバージョンを聴いてみようかな?』と感じて貰えると嬉しい限りだ。
筆者も引き続き新しい音楽を追求するべく、様々な楽曲を聴き漁ってみようと思う。

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