お酒を呑んだら踊りたくなっちゃった!そんな時に聴きたい『踊れる・ノレるサウンド』洋楽6選

お酒を呑んだら踊りたくなっちゃった!そんな時に聴きたい『踊れる・ノレるサウンド』洋楽6選

皆様はお酒を呑んでいる時にどんな音楽を聴いているだろうか?
DiscoReggaeEDMSoul…どれも楽しい夜には最適である。
勿論お酒を吞まない人も、気分をワクワクさせたい夜に聴きたい曲も必ずしもあるかもしれない。

筆者はお酒大好き人間なので、呑み出すと『リズム感が良いサウンドが聴きたい!そして心地良くノッて踊りたい!』と思うタイプだ。(呑み過ぎ厳禁)
そこで今回はそんな夜に聴きたい『踊れる・ノレるサウンド』洋楽6選をご紹介しよう。

ゆったりした楽曲からノリノリの楽曲まで

筆者はお酒を呑んだら踊りたくなるものの、踊る事自体は正直ヘタだ。
ギターを弾いている時はリズム感意識は出来るものの、やはり踊ってと言った身体で表現するのは難しい。

それでもまず大事なのは心から楽しんで踊ってみたい!と思う事だ。
身体全体でサウンドを体感してみて、他の人達と素晴らしい共有時間を作る事に意味があるのだろう。
そこでゆったりした楽曲からノリノリの楽曲まで幅広くセレクトしてみた。

『え〜…でも私踊るのヘタだし…』なんてしょげないで、自分なりの楽しさを発見して貰えると嬉しい。

1.Maroon 5 / Three Little Birds

今までのMaroon 5ジャズ要素が入ったロックサウンドだったり、近年ではダンスミュージックサウンドの楽曲を発表していた。
勿論、そのサウンドもノリノリで踊れるしお酒も進むのだが、最近発表した楽曲はレゲエサウンドと少し驚いたのが現状と言っても良いかもしれない。

よくよく考えると今までの彼らが歩んで来た経歴を見れば様々な音楽ジャンルを取り込んで変化するサウンドは必然なんだろうと思う。
ゆったりと踊りながらお酒が呑めるグルーブ感を出してくれるこの楽曲はバックメンバーの演奏力は言うまでも無いが、ボーカルのアダム・レヴィーンが発する特徴的な歌声が更に良さを高めてくれるのだ。

筆者の嬉しいポイントとしては久々にバンドサウンドが聴ける楽曲と言う事、これに尽きる。
打ち込み感満載でも好きではあるものの、やはり知るキッカケとなったのが『Sunday Morning』だったからなのだろう。
心地良いサウンドに揺られながらゆっくりとお酒が呑みたい、過ごしたい時にオススメ。

2.Michael Jackson / Rock With You

元々はJackson 5でデビューを果たし、『ABC』など数々のヒット曲を連発しながらもソロデビューすると瞬く間にスターになった『King of Pop』との敬称を持つマイケル・ジャクソン
グループ在籍時の子供の頃とは違い、成長したからだろうパワフルボイスが活き活きとしているのは何度聴いてもノリノリになる。

基盤となるソウルミュージックダンスミュージックがミックスされる事によって聴きやすさ、そして軽快さが生まれるのだ。
シンプルにビートを刻むドラム、ループする様に弾くギターリフ、それに彩りを付けるベースとキーボードサウンドが彼の歌声を更に引き立たせる。
後半につれてのハイトーンで歌い上げる姿は必見なのは間違いない。

最近では日本人なら久保田利伸さん、海外ならブルーノ・マーズがライブでカバーをしているので気になった人は是非チェックしてみて欲しい。
マイケルの様に踊りたくなった時に聴くのもオススメ。

3.Bee Gees / Night Fever

筆者の父親がファンだったと言う事もあり、幼い頃からCDやDVDを一緒に視聴していたから聴き馴染みがあった。
メインボーカルを務めるバリー・ギブのファルセットが印象的で、功績を見てみるとCD等のセールスが1億万枚を突破するは勿論、グラミー賞を獲得したりアーティスト・ロック・ボーカルグループ・ダンスミュージックの殿堂入り史上初の快挙を記録している兄弟グループなのである。

数多くのミュージシャンも彼らの楽曲をカバーしており、有名どころだとエルヴィス・プレスリーRed Hot Chili Peppersの元メンバーのジョン・フルシアンテがライブで歌っているところを観て、Bee Geesを知った人も居るだろう。

この楽曲は全米・全英共に1位を獲得しており、ハリウッド俳優のジョン・トラボルタの出世作と言われている映画『サタデー・ナイト・フィーバー』にも使用された。
そう、あの有名な決めポーズが印象的で、テレビ番組でも度々使用されているので聴いた事がある人も多いだろう。

聴く度に自然と身体が動き出す様なバンドサウンドで、PVと同じくミラーボールがある場所で踊りたくなってしまう。
お酒を呑みながらみんなで踊りたい気分になった時に聴くのもオススメだ。

4.James Brown / Sex machine

この楽曲は恐らく日本でも有名だろうと思う。
2003年に俳優の西田敏行さんが主演を務めた映画『ゲロッパ!』でも使用されていた事から聴き馴染みのある人も多いだろう。
ファンクの帝王との異名を持ち、ソウルフルジェイムス・ブラウンの歌声と爽快なファンクソウルは現代においても色褪せないのが特徴だ。

偉大な100人のシンガーの1人に選ばれているとあって敬愛するミュージシャンも多い。
筆者もロックパンクメインに聴いていた10代の時に彼のパワフルな歌唱力に虜にされてしまい、敬愛すると同時にソウルファンクが好きになった一人である。

必ず出て来るフレーズでもある歌詞の『Get up!』なのだが、聴く人によっては『ゲロッパ』と聴こえてしまうのは有名な話だ。

しかもライブではドラムセット二台と言うのは普段なかなか見かけないものだが、サウンドに圧が出て他の楽器陣にも華やかさが出てくるし、彼本人の歌声がもっと活きてくる。
PVの様にステップを刻んで踊りたい時に聴くのもオススメだ。

5.The Meters / Cissy Strut

次にご紹介するのは今までとは少し変わってインストゥルメンタルの楽曲にしよう。
1968年にデビューを果たすと1975年、1976年にはローリング・ストーンズのオープニング・アクトとして出演を果たす経歴を持っている。

解散後に再結成された際はThe funky Meters(ファンキー・ミーターズ)と改名して活動しているが、オリジナルメンバーで結成されたThe Original Meters(オリジナル・ミーターズ)とはメンバー構成が変わっているのも面白いポイントだ。

やはりこの楽曲の印象としては当初からのオリジナルメンバーであるベーシストのジョージ・ポーターJr.とキーボーディストのアート・ネヴィル息の合ったサウンドが素晴らしい。
心地良いベースにハモンドオルガン、そしてカッティングギターに力強いドラムは聴いている人間の気分まで心地良くさせて、自然と踊り出してしまう。

筆者は2014年に来日公演を行った際に観に行ったのだが、迫力は勿論だがお酒がどんどん進んで座りながらも踊ってしまった。
また是非来日公演を行って欲しいと願っている。

6.Whitney Houston / One Of Those Days

ラストは日本でも来日公演を行っていたホイットニー・ヒューストンの楽曲をご紹介したい。
1985年にデビューアルバムとして発表した『Whitney Houston』は大ヒットし翌年にはBillboard 200で1位を獲得するなど、累計セールスは1億万枚を遥かに超えているのだ。

ハリウッド俳優のケビン・コスナーと共演した映画『ボディガード』ではカバーとして発表した『I Will Always Love You』が発表した中で最大のヒットとされているが、ゴスペルの影響を受けている彼女の歌声も合わさったから更にヒットしたのだろう。
日本ではテレビ番組でよく使われており、『エンダ〜イヤ〜!!』とのサビフレーズは一度は耳にした事かもしれない。

『I Will Always Love You』とは違って、この楽曲の自然と動いてしまうビート感は勿論だが、彼女のフェイクがまたカッコ良い。
深みのある歌唱力と重なるコーラスは聴く度にお酒は進むし、座って一人で聴いていても踊り出したくなる。

お酒の呑み過ぎは禁物!

とは言っても楽しくなって踊って呑み過ぎるのは禁物だ。
翌日が二日酔いでフラフラになってしまったり、変に動き過ぎて筋肉痛にだってなってしまうかもしれない。
美味しいお酒だからこそ程々にするのがベストだ。

少々説教臭くなったが、今回紹介した楽曲もそれ以外も心地良いサウンドを奏でるのは沢山ある。
今後聴き比べをした際に『この音楽聴きながら踊ってみようかな?』とお気に入り楽曲を是非見つけて欲しいと願うばかりだ。

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