年代は幅広く!今オススメしたい『男性シンガーソングライター』洋楽6選

年代は幅広く!今オススメしたい『男性シンガーソングライター』洋楽6選

皆様はどの様にしてミュージシャンを好きになるだろうか?
ストライクゾーンな容姿?それとも楽曲?キッカケは数え切れない程、沢山あるだろう。

筆者は超絶の声フェチなので歌声から入って好きになるパターンが多い。
なんて言いつつも『なんじゃこりゃ!?』カッコイイ楽曲サウンドに出会った瞬間に即刻好きになるなど、結構直ぐに惚れやすいのも事実だ。(私生活もそんな事ばかりかもしれない)

そこで今回は聴いた瞬間にズキュン!と来てしまった、今オススメしたい『男性シンガーソングライター』洋楽6選をご紹介したい。
ミュージシャンの年代は幅広く行ってみたいと思うのでチェックしてみて欲しい。

楽曲や歌声は多種多彩!

『楽曲が超カッコイイ!』や、『歌声マジ最高じゃん!』と感じる部分は十人十色でどれも素晴らしいキッカケだ。
自身で楽曲制作を行っている人であれば『この楽曲のコード進行やバックのサウンドとかクセになるな〜』なんて感じながら聴いて好きになる事も多いだろう。

そう、心を動かすのは上手さだけではなかったりするのだ。
演奏力、楽曲の完成度、歌声が合わさってその個性に彩りを増させてくれる。
知名度が高いミュージシャンもコアなミュージシャンも取り上げてみた。

1.Ed Sheeran / Sing

今では世界各国で老若男女問わず人気があるシンガーソングライターのエド・シーラン
大好きな人の中には映画『ホビット 竜に奪われた王国』の主題歌に起用された『I See Fire』で、彼の事を知った人もいるかもしれない。
しかも2018年には日本武道館で来日公演を行ったのだから、如何に日本でも人気なのかが分かる。

彼の歌唱・演奏スタイルを観てみるとラップ調が多いのは、彼自身がヒップホップについての知識と理解が広いからこそ上手く楽曲にマッチングしているのだろう。
実際にラッパーエミネムルーペ・フィアスコともコラボするなど、常にサウンドの進化を求めているのが分かる。

一人でアコースティック・ギターを弾いてラップを歌う、だけには止まらないのもオススメしたいポイントだ。
今回紹介している『Sing』のライブ映像を観ていると何かお気付きだろうか?
実はルーパーと言うエフェクターを使用してアコースティック・ギターのサウンド、そして歌声を多重録音してあたかも複数人で奏でている様な絶妙さ加減が素晴らしい。

彼の様な演奏スタイルは日本でも取り入れているミュージシャンも多いが、やはり比較者として真っ先に思い浮かぶのは以前の記事にも紹介した女性シンガーソングライターのケイティー・タンストールだ。
ルーパーの存在を知ったキッカケは彼女だったのだが、筆者的には二人がその演奏スタイルを確立させたてくれたんじゃないかなと思っている。

関連記事→ブレイクタイム時に合う音楽を!『コーヒーを飲みながら聴きたい』洋楽6選

2.Noel Gallagher / Dream On

筆者の記事では度々ギャラガー兄弟を取り上げており、前回は弟のリアム・ギャラガーをご紹介したが、今回は兄のリアム・ギャラガーについて伝える事が出来ればと思っている。
大人気ロックバンドOasisの元メンバーでネタの様に発生してはメディアに載ってしまう兄弟喧嘩は以前話したものの、着目する点は彼のソングライティング力だろう。

バンド在籍時には殆どの楽曲を手掛けており、どれもライブで演奏すれば熱狂的に盛り上がり惹きつけられるメロディーやサウンドが存在する。
日本ではCMソングにも起用された『Wonderwall』『Whatever』は耳にした人も多いだろうが、実はそれだけでは無い。

他にも音楽番組『僕らの音楽 Our Music』『ミュージックステーション』では『 Don’t Look Back In Anger』『The Shock of the Lightning』を披露していたり、『Falling Down』はテレビアニメ『東のエデン』にも起用されているのでアニメ好きな人もご存知だろう。

現在はNoel Gallagher’s High Flying Birdsとして活動しているが、上記の楽曲も今回紹介する『Dream On』もやはり覚えやすいメロディーなのは変わらず嬉しい事なのだろう。
以前来日公演へ観に行った際も全く飽きさせないライブであっと言う間に終わってしまったが、今でも良い思い出だ。

3.Nahko / Hamakua

日本ではあまり知られていないシンガーソングライターのナーコだが、普段はNahko and Medicine for the Peopleと言う自身のバンドで活動している。
勿論、筆者も最近までは全く知らないミュージシャンだったのだが、ある日のYouTubeでオススメに表示されていたのがキッカケだった。

基本的に興味を持てばクリックする主義なので、彼の楽曲を聴いた瞬間は『これは素晴らしいサウンドじゃないか…!』と掘り出し物を見つけた様な、凄く嬉しい気持ちになった。
ヒップホップを連想してしまうコワモテな風貌とは裏腹に、ジャック・ジョンソンの様なサーフミュージック、そして優しい歌声には一目惚れだったのを覚えている。

聴けば聴くほどにフラッと海や山と言った自然な環境へ行ってみたくなる気持ちも出て来るし、個人的にはドライブ時にも合いそうだと感じた。
静かなアコースティックサウンドが好きな人にもオススメ出来る。

他にもYouTubeではラップが入ったレゲエ調の楽曲も幅広く発表されていたり、再生回数は600万回を超えているのも頷ける。
是非注目してみて欲しい男性シンガーソングライターの一人だ。

4.D’Angelo / Brown Sugar

ボーカル以外にもギターやピアノ、ベースやドラムまで担当するなどマルチプレイヤーとして多彩な才能を発揮している事で知られるシンガーソングライターのディアンジェロ
ブラックミュージック特有の深みのある低音、そして心地良いグルーブ感は何度聴いても素晴らしく惚れ惚れとしてしまう。

1995年にアルバムタイトルにもなっている『Brown Sugar』でデビューを果たすと、音楽ジャンルのソウルミュージックにファンクやヒップホップなどのサウンドをミックスさせたネオ・ソウルを生み出し、代表する一人でもあるのだ。
筆者的にもしBARなどで流れていたら、『絶対にお酒が進んでしまうだろうな〜』なんて思う様な情熱とクールさも兼ね備えているサウンドだと思っている。(筆者が彼を知ったキッカケがBARで流れていたのが気になったからでもある)

2000年に発表されたアルバム『Voodoo』から14年振りとなる2014年にアルバム『Black Messiah』をデジタルリリース後はD’ANGELO AND THE VANGUARD名義にて2015年のSUMMER SONICのヘッドライナーを務めたり、ZEPP TOKYOでもプレミアムライブを開催するなど多くの観客を虜にさせている。

自身のオリジナル楽曲以外にもカバーをしており、彼自身が敬愛しているマーヴィン・ゲイプリンスの楽曲も歌唱するなど、まさにエンターテイナーと言えるだろう。
不定期でも良いから是非来日公演を観たいと願っているミュージシャンの一人だ。

5.Sam Smith / I’m Not The Only One

甘く、そしてサビになると力強い歌声で世界各国のファンを虜にしているシンガーソングライターのサム・スミス。
元々はジャズボーカリストとして活動していたが、2012年にゲストボーカルとして参加したダンス・ミュージックデュオのDisclosureのシングル『Latch』全英11位となり、それがキッカケで彼の名が知られる様になった。

その後もゲストボーカルで作品に参加しながらも2014年には『BBC Sound of 2014』の1位に選ばれ、その年にはデビューアルバム『In the Lonely Hour』を発表し、 2015年のグラミー賞では最優秀新人賞、年間最優秀レコード賞、年間最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を獲得するなど輝かしい功績を残している。

更に驚きなのが『In the Lonely Hour』69週連続でランクインしており、その功績がギネス世界記録に認定されるなど如何にも彼の歌声が好きだと言うファンが多いのかが分かる。
筆者もファンである友人の勧めで『In the Lonely Hour』を聴いたのだが、どの楽曲も素晴らしく感動したのを覚えている。

2015年に初来日公演を行い、2018年には3年振りの来日公演が発表されているので、気になった人は是非チェックしてみると良いだろう。
筆者も『サム・スミスの生歌声聴きたいし、凄く観に行きてーんだよな〜…』と先行応募しようか凄く悩んでいる所だ。

6.Stevie Wonder / Isn’t She Lovely

ラストにご紹介するのが、日本でも馴染みがあるだろうシンガーソングライターのスティーヴィー・ワンダー。
視覚障害がありながらもピアノ、キーボード、ハーモニカ、ドラムなどもプレイすると言ったマルチプレイヤーで、様々な音楽ジャンルを彼自身の中で上手くミックスさせて表現している部分ではやはり非凡なセンスを持っているから出来る事だろう。

彼のソングライティング力やパワフルな歌唱技術に惚れて敬愛するミュージシャンも音楽ジャンル問わずに多く、筆者も彼に一目惚れしたその一人だ。
それだけのカリスマ性を持ちながら22部門でグラミー賞を獲得し、受賞回数が多い男性シンガーとしても知られているが、驚くのはまだ早い。
12歳でデビューした事もあり、The Beatlesと同等のキャリアを持つと言ったレジェンドミュージシャンでもあるのだ。

その実績から作品で共演したミュージシャンも多く、有名どころではポール・マッカートニーマイケル・ジャクソン、日本では中島みゆきさんや冨田勲さんの楽曲に参加しているので、先程名を出したミュージシャンのファンの人で知っている人もいるかもしれない。

来日公演も1968年から不定期に行っており、最近だと2010年にはSUMMER SONICに出演を果たすなど、正直2020年までにもう一度来日公演をしてくれないかな〜なんて願っている。
この『Isn’t She Lovely』の生歌唱は勿論、綺麗に奏でるハーモニカを吹く瞬間を現地で体験してみたいものだ。

カッコ良さも無限大

音楽ジャンルも数多く、尚且つ表現方法も答えがない中で魅力に満ち溢れるミュージシャンは多いのだと、新たに発見する度に感じている。
簡単に言うと年代関係なく今オススメしたい男性シンガーソングライターは沢山いると言う事なのだ。

年を重ねてもイケメンで素晴らしいサウンドや歌声、楽曲を聴かせてくれる事に感謝しながら、また洋楽6選と言った形で皆様にお伝えして行こう。

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