猛暑がマジ続き過ぎ!そんな時『涼しい部屋で聴きたい』洋楽6選

猛暑がマジ続き過ぎ!そんな時『涼しい部屋で聴きたい』洋楽6選

8月下旬になり、まだまだ残暑は残る今日この頃だが、皆様如何お過ごしだろうか?
筆者の場合は少しでも外に出て歩くと汗をかいてしまい、長時間徒歩や自転車移動になると着替えが必然になる。
運動している時は特に気にならないが熱中症には注意しなければならない

ここ最近は涼しい室内での仕事が多く、先日までは高校野球を観戦しながら作業をしていたりした。
とは言っても集中したい時は洋楽をBGM代わりに流しているのだが、今回は『暑さ半端ないって!』となる前に『涼しい部屋で聴きたい』洋楽6選をセレクトしてみた。

まだ気温はマシになりつつあるものの、快適な部屋でリラックスする事は大切なのでその際のBGMとして参考にして貰えると嬉しい限りだ。

少しクールダウンする様な感じで

この時期になるとBBQだったり海へ遊びに行ったり音楽フェスと楽しい事が沢山ある。
テンション上がって熱くなって来ると別の暑さも付き物だ。

そんな時は休憩がてらに涼しみながらクールダウンするのも大切になって来る。
ピックアップした楽曲も爽やかなサウンドが多いのでピッタリなモノに出会えるかもしれない。

1.India Arie / Summer

ソウルミュージックからR&Bアコースティックサウンドまで幅広く楽曲に取り込んで表現しているシンガーソングライターのインディア・アリー
レジェンドミュージシャンのスティーヴィー・ワンダージェームス・テイラージョージ・ベンソンなどから多大な影響を受けたサウンドは力強くも暖かさを感じる事が出来る。

筆者が初めて彼女を知ったキッカケとなったのがこの『Summer』で、最初のフレーズから聴こえて来るウイスパーボイスの中にも芯が通った歌声に『マジ半端ないって…!』と感動したのを覚えている。
勿論、別の楽曲の『The Truth』では先程のアコースティックサウンドとは変わってR&B特有の打ち込みサウンドに心地良いグルーブを生み出す歌声は是非聴いて見ると良いだろう。

更に発表したアルバムの売上は全世界で1000万枚は超えておりグラミー賞には21回もノミネートされたのち、4回受賞するなど輝かしい実績を残している。
2013年に発表したアルバム『SongVersation』の続編が2017年に『SongVersation: Medicine』として発表され、同時にニューアルバムが今年発表されるとなっていたものの、今現在は特に動きは無い様なので今からが楽しみである。

彼女の来日公演は遡ると2000年代を最後に近年では発表されていない。
思わず俳優の藤原竜也さんのセリフ『どうしてだよぉ!!!!』と叫びたくなるが、いつかそう遠くない内に実現する事を願って気長に待つ事にしよう。

2.Jack Johnson / Good People

筆者の特集記事で以前紹介したシンガーソングライターのジャック・ジョンソン、今回も是非取り上げたいと思う。
彼が歌う楽曲はどれも爽やかで尚且つ安心感を感じられる部分や暖かさを感じるのだが、勿論涼しい部屋でリラックスしながら聴くには最適なのだ。

普段彼自身はアコースティック・ギターを弾きながら歌う事が多く、『Good People』のCD音源に関してもアコースティックサウンドなのだが、ライブバージョンではセミ・アコースティックギターと呼ばれるエレクトリック・ギターで演奏しているのも是非観て欲しいポイントだったりする。
クランチ気味の歪みがまた心地良いサウンドを生み出している。

元々は17歳で怪我を負うまではプロ・サーファーとしても活動していた彼がミュージシャンに転身した事を知った時は驚いたが、その経験が作り出す楽曲に影響を与えているのだとすれば素晴らしい事なんだと改めて実感した。

また定期的に来日公演を行っており、今年はフジロック・フェスティバルにも出演を果たすなど夏にピッタリのミュージシャンと言える。
2011年以降は単独公演は行われていないが、是非数年以内に実現する事を願うばかりだ。
他にも素晴らしい楽曲も発表しているので気になった方はチェックしてみると良いだろう。

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3.OneRepublic / I Lived

ボーカルでありフロントマンのライアン・テダーが歌い出すと素晴らしい世界観に引き込んでくれるのはワンリパブリック
特徴的なハイトーンボイスで聴けば聴く度に喜怒哀楽を感じられ、楽曲によってはサウンドの幅が広い事でも知られているバンドなのだ。

この『I Lived』に関しては疾走感を体感出来る様なサウンドとリズム感、サビに向けて伸びていく彼自身の歌声が融合した事でライブ会場では一体感となって一緒に歌ったりクラップが生まれる。
筆者も恥ずかしながらライブ動画を見ながら思わずノリノリになりながらクラップをしてしまったのはここだけの話。

ワンリパブリックを初めて知ったキッカケが以前に紹介したレディ・アンテベラムとコラボレーションしていた『Good Life』と言う楽曲。
少しラップ調な歌唱に哀愁感と希望が混じったサウンドで表現される世界観はコラボ、オリジナル共にオススメ出来る。

バンドとしては2回グラミー賞にノミネートされた他に、ボーカルのライアン・テダープロデューサー&ソングライターとして何度か取り上げたテイラー・スウィフトアデルの作品に参加してはグラミー賞を受賞している。
また2017年に初の来日公演を東京で行った事から今後来日公演数が増える事を期待したい。

4.Tash Sultana / Jungle

次にご紹介するのが右腕のタトゥーからエレクトリック・ギターやルーパーと言った数多くのエフェクター機材などを使ってステージを作り上げるシンガーソングライターのタシュ・スルタナ
楽曲を聴いて貰って分かる通り、完成度が高いに合わせて2018年現在で23歳と言うのも驚きだ。
初めてYouTubeで聴いた時は『想像を越えてやがる…!』と興奮したのも良い思い出なのかもしれない。

リズムマシーンで打ち込みながらギター、そしてコーラスを重ねて行く姿は音楽ジャンルや形態は少し違うが以前ご紹介したケイティー・タンストールに近い物を感じる。
中高音の抜ける独特な歌声、そして心地良いグルーブ感は上手い具合に楽曲とミックスして表現されているからこそ、聴き手側も飽きずに聴けるのだろう。

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2018年8月31日に待望のアルバム『Flow State』がリリースされるが、YouTubeでは発表した作品の再生回数が100万回以上されるなど、全世界でも彼女が産み出す楽曲を心待ちにしているファンが多い事が分かる。
現状では来日公演は行われていないものの、ここ数年で日本でも知名度が広がる事に間違いない。

ライブ中にここまで多彩に楽器を駆使して表現するのはなかなか真似出来るものでは無いが、『もう少し自身の表現方法を広げたい』と考えているミュージシャンには凄く参考になるだろう。
これからのブレイクが期待出来るミュージシャンだ。

5.Ziggy Alberts / Runaway

これからご紹介するミュージシャンは日本では全く馴染みが無いミュージシャンかも知れないが、是非共有出来れば幸いだ。
オーストラリア出身でサーファーでもあるシンガーソングライターのジギー・アルバーツ、ここだけ見ると最初に紹介したジャック・ジョンソンと近い部分がある。

筆者が彼を知ったキッカケと言うのが日課的に利用しているYouTubeでオススメに出て来て、そこから聴いてみたら『何て爽やかなサウンドなんだ…!』と感じたから。
海沿いにも合いそうだし、ここ最近は仕事のBGMにも利用する程、優しい歌声にハマっていたりする。

実際に楽曲の雰囲気もジャック・ジョンソンと同じくアコースティック主体のサーフミュージックとなっており、彼を敬愛しているファンならジギー・アルバーツの楽曲も好きになる事間違いなしと言っても過言ではない。

ライブ動画ではアコースティック・ギターのサウンドにプラスしてパーカッション的な奏法をプラスして披露している事から表現力も広い事が分かる。
ここから日本でも知名度が広がり、実現するまでに何年掛かるか想像は付かないものの、いつの日か来日公演してくれたら嬉しいと願うばかりだ。

6.John Butler Trio / Zebra

ラストにご紹介するのは、筆者の特集記事で取り上げた事があるジャムバンドのジョン・バトラー・トリオ
日本では大きな音楽フェスのフジロックフェスティバルにも度々出演を果たしていたり、来日公演も行っている事から聴いた事のある人達も多いだろう。

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何と言ってもこの『Zebra』はゆったりとしたリズムから入って行ったと思えば心地良いグルーブ感に引き込まれていき、フロントマンのジョン・バトラーの作る世界観にハマってしまうのだ。
ライブでも鉄板となっており、サビでは一緒に歌ったり、コール&レスポンスの場面では一体感となって楽しめるのも醍醐味だったりするのだ。

また、2014年以来となるニューアルバムが発表される事になり、それと同時に久々の来日公演も2018年10月に行われる事から筆者は物凄くテンションが上がっている。
今年は朝霧JAM 2018に出演する事も決定しており、しかも編成は5人編成のジョン・バトラー・トリオ・プラスとなっている事から、更に彼らのサウンドにハマる人が増える事間違いなしだ。

こうやって彼らの事を書いていると久々に来日公演のチケットを購入しようか悩み中だったりする。
スケジュール次第ではあるものの、色々と決まるまでは快適で涼しい部屋の中でのんびりと聴きながらサウンドや世界観を堪能しようと思う。

適度に涼しみながら

台風の影響でまだまだ残暑が残っていたり天気が不安定な日々が続くが、何事も無理なく過ごす事が大切なのだ。
今月中は30度超える事も多いので『暑い!』と思ったらクーラーを付けて最適な環境にして欲しい

その中で今回紹介した楽曲を聴きながらのんびりと満喫しつつ、音楽を楽しんで貰う事を願っている。

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