ジメジメするこの時期にテンションUP!『カッコいいバンドサウンド』洋楽6選

ジメジメするこの時期にテンションUP!『カッコいいバンドサウンド』洋楽6選

全国各地で徐々に梅雨入りが発表されている今日この頃。
出勤時や通学時に雨が降ってしまうと『あぁ…家から出たくない…』とテンションが下がってしまう人も多いのではないだろうか。
筆者も雨の日は偏頭痛を起こしやすい体質で、この時期は憂鬱傾向になりやすい。

とは言っても休む訳にもいかないので、少しでも気持ちを高ぶらせてテンションUPしたい!と、今回は筆者目線で聴いたらテンションが上がりやすい『カッコいいバンドサウンド』の洋楽をご紹介しよう。
少しでも雨の日を楽しめる様になれたら幸いだ。

『カッコいいバンドサウンド』は数多く発表されている

メジャー・インディーズ問わずにカッコよくて聴き惚れてしまうバンドサウンドは発表されたりラジオで流れている。
一つのジャンルに絞らず広げてみると更に選択肢は増える世の中になり、個人的には迷う事も多いながらも『この時代に生まれて良かった!』と思う事も数多い。
と言う訳で、様々な音楽ジャンルを聴いた中から『これはオススメ!』と感じた6曲をセレクトしてみた。

1.John Butler Trio / Funky Tonight

オーストラリア出身で、ボーカルのジョン・バトラーが中心となったスリーピースバンド。
ブルースからロックレゲエヒップホップと様々な音楽ジャンルをミックスさせ、アコースティック・ギターからエフェクター等を駆使してエレクトリック・ギターサウンドを作り出すスタイルは斬新的で思わず聴き惚れてしまう。

実は2005年のフジロックフェスティバルに初登場してからは数回出演を果たし、日本での来日公演ツアーも行っている。
筆者も来日公演を観戦した一人なのだが、会場ではこの曲が流れると自然に踊り出し、一体感が生まれる様に盛り上がっていた。

MVの様に憂鬱な気分を打破してモチベーションを高めたい時に聴いてみるのもオススメの一曲。

2.Fall Out Boy / My Songs Know What You Did In The Dark

ボーカルのパトリック・スタンプのハイトーンボイスが印象的で、一度聴くと忘れられない。
初期の楽曲は王道のパンク・ロック路線だったが、打ち込み要素も取り入れた近年の楽曲は更にバンド楽曲の幅を広げたと言っても過言ではないだろう。
無論、どの時期のバンドサウンドも力強くてエネルギーを貰えるのは間違いないので、気になった人は初期作品から是非聴いてみて欲しい。

日本でのサマソニ出演は勿論、来日公演ツアーも行っているので観た事がある人も多いかもしれない。
(2018年度のサマソニにも出演が決定しているので要チェック)

気合いを入れて燃える様な気持ちを出したい時に聴いてみると良いだろう。

3.American Authors / Best Day Of My Life

インディー・ロックと言われるジャンルながらも、バンジョーと言った楽器も使用しているのでバンドサウンドに温かみが増して聴きやすい。
この楽曲の明るい雰囲気、そしてノリやすいリズムは心の底から元気を与えてくれるナンバーだ。
またボーカルを務めるザック・バーネットの少しハスキーで魅力的な歌声にも注目してみると、より良さを感じる事間違いなしだろう。

更にこの楽曲に関してはゲームソフト『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015』にも収録されているので、ゲームをプレイした方は一度耳にした事もある人も多いのではないだろうか。
現在に至るまで正式な来日公演は行われていないものの、個人的にはそう遠くないタイミングでミュージックフェス出演か来日公演を行って欲しいと願う一人でもある。

快晴の時の様な、心も晴れやかな気分になりたい時にオススメだ。

4.Aerosmith / Walk This Way

現在明石家さんまさんがMCを務めるテレビ番組『踊る!さんま御殿!!』のテーマソングとして使用されており、それがキッカケでこの楽曲を一度耳にした事がある人も多いと思う。
ボーカルのスティーヴン・タイラーのハスキーボイスは勿論、ラップ調で歌うメロディーにハードロックサウンドがミックスされ、テンションも上がって気持ち良く聴く事が出来る。

他にも映画『アルマゲドン』では『I Don’t Want to Miss a Thing』を歌唱・演奏している事から馴染みの多いバンドとも言えるかもしれない。
(楽曲制作を行ったのはAerosmithではなく、ソングライターのダイアン・ウォーレンが手掛けた)

度々日本でも来日公演ツアーを行っているが、『フェアウェル・ツアー』を終えた後に解散すると発表されている。
正直発表を聞いてかなり寂しい部分も多いが、彼らなら最後までカッコいいバンドとして楽曲を届けてくれるだろう。

5.Curtis Harding / Keep On Shining

次はソウルファンク要素が詰まった楽曲を紹介しよう。
シンガーソングライターカーティス・ハーディングが作り出すサウンドは勿論だが、何と言っても太く力強い歌声もカッコよさを増させてくれる。
スティーヴィー・ワンダージェイムズ・ブラウンと言ったブラックミュージックが好きな人はドンピシャにハマる事、間違いない。

エレクトリック・ギターのリズム良いカッティング、そして合間に入ってくる気持ち良いフレーズを奏でる管楽器隊。
どれも素晴らしいのだが、土台を支える安定したベースとドラム、そして厚み華やかさを増させるキーボード、コーラスが居るからこそなのだ。

聴く度に踊り出したくなるグルーブ感、そして歌声は気合いを入れたい時にオススメと言える。

6.All Time Low / Damned If I Do Ya

青春ポップ・パンクをベースとして奏でる彼らのサウンドも聴いてみると元気がみなぎり、テンションが上がりやすい。
メンバーのルックスは勿論ではあるが、どの楽曲もキャッチーで爽やかに加えてボーカルを務めるアレックス・ガスカースの歌声もストレートで尚且つスッキリしているのだ。
確かに女性を中心に若い世代のファンが多いのも頷ける。

サビに入ると『Oh,Oh,Oh〜』と口ずさめるフレーズが出てくるので聴きながら一緒に歌ってみるのも良いだろう。
歌う事によって憂鬱な気分も吹き飛ばせるだろうし、モチベーションを高めてポジティブ思考になるキッカケになるかもしれない。

サマソニと言ったミュージックフェス出演は勿論、来日公演ツアーも定期的に行われているので気になった人は是非チェックしてみて欲しい。

梅雨が明ければ夏がやってくる

雨が降ったり、晴れたりと大忙しな梅雨の時期も過ぎれば夏本番。
それに向けて気温も上がって来たからこそ天気関係無く水分補給は大切にして欲しいものだ。

マイペースにモチベーションの維持もしつつ、音楽を聴きながら日々を楽しめるのが一番ベスト。
逆に雨が好きな方も居るだろうから十人十色の過ごし方で、と言う事も忘れずに付け加えておこう。

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