覆面バンド”神様、僕は気づいてしまった”の唯一無二の世界観を見てみよう

kamiboku

2017年5月に、ワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビューした神様、僕は気づいてしまった。

Vo./Gt.:どこのだれか、Gt.:東野へいと、Ba.:和泉りゅーしん、Dr.:蓮の4人からなるロックバンドだ。メンバーの名前とパート以外の素性は全く公開されておらず、公開されたMVでも覆面姿で演奏している。

いわゆる、覆面バンドである彼らが大きな話題を呼んでいるのはなぜなのだろうか。

覆面以外の要素として筆者が思う彼らの特徴は、神様、僕は気づいてしまったという特徴的なバンド名。突然のデビューからドラマ、ゲーム、アニメなどのタイアップ。楽曲のクオリティーの高さ。ボーカル、どこのだれかの中性的で透き通る歌声。アンチテーゼな歌詞。などである。

次は現在公開されているミュージックビデオを紹介する。

ミュージックビデオ紹介

だから僕は不幸に縋っていました

まず、2016年11月28日に1曲目として公開された楽曲、『だから僕は不幸に縋っていました』。この楽曲は、『スターオーシャン:アナムネシス』というスマホ向けアプリの主題歌に起用された。

このMVで初めてメンバーが映るわけだが、最初その奇妙な被り物がとても印象的だった。どこか可愛らしく、どこか不気味なそんな不思議な感覚になったのを覚えている。MVの演出は、バンド演奏メインで見ごたえのあるものとなっている。各メンバーのパフォーマンスも派手で見入ってしまう。

楽曲も映像に負けないクオリティーで、各メンバーのしっかりとした技量、考えさせられる歌詞、この曲だけでも十分にバンドの良さが詰まっている。

僕の手に触れるな

翌年、2017年3月6日  『僕の手に触れるな』のMVが公開された。この楽曲は、アニメ『ちるらん にぶんの壱』の主題歌に起用された。

わたしの大好きな楽曲であり、イチオシの1曲である。曲全体の雰囲気は1曲目の『だから僕は不幸に縋っていました』と大きく変わらない。また、しっかりとしたアレンジ、メロディーに合った作りこまれた歌詞で妥協がない。サビのメロディーが最高にキャッチ―でかっこいいのだ。

あと、個人的にMVの3:10辺りでどこのだれかがマイクスタンドを蹴り飛ばすシーンがめちゃくちゃかっこいい。

とりあえずこの1曲を聴いてほしい。

CQCQ

続いては、メジャーデビューシングルとして2017年5月9日に公開された『CQCQ』だ。この楽曲は、テレビドラマ『あなたのことはそれほど』の主題歌に起用された。

ドラマの人気もあり、この楽曲で一気に話題になった。この楽曲は今までのバンドの雰囲気と、ドラマの雰囲気の二面性を持った楽曲で、歌詞の内容的にも、ドラマを見ていなくても共感できるし、ドラマを見ているとドラマのことを歌っていると思い共感できる、そんな内容になっている。

わたしの命を抉ってみせて

2017年7月26日公開の『わたしの命を抉ってみせて』。今までの3曲がバンドの演奏シーンがメインだったのに対し、この楽曲はドラマパートが多くあり、今までよりもより一層バンドのコンセプトに沿ったメッセージ性の高いMVとなっている。

さいごに

ここまで紹介した4曲を聴いてくれれば、彼らの独特な世界観にハマっているのではないだろうか。

覆面をしている理由について、楽曲をなんの障害もなく、ストレートに伝えるためだという彼らの音楽に対する真剣な思いは、これからの音楽シーンにいい影響を与えてくれると思う。

実際に、顔ファンといわれるファンの形もあり、音楽をしっかり聴いているのか?と思うようなこともある現代で、ここまでしっかりとコンセプトをもっているバンドは珍しい。

音楽好きにこそ聴いてほしいバンドである。

今回紹介した4曲も含んでいる、2017年7月26日にリリースした1st ミニアルバムも素晴らしい完成度となっているのでぜひ手に取って聴いてみてほしい。

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