ももクロに走った激震。有安杏果の卒業に向けて聴いておきたい曲とこれから

ももクロファンに激震が走った。

有安杏果(ありやすももか)の卒業、芸能界引退という事実を受け入れるには、まだまだ時間を要することだろう。

激震と表現したが、それは決して言葉では言い尽くせないショックであることは想像できる。

というのも、いちももクロファンである筆者にとっても、しばらく放心するしかないほど衝撃的なニュースであったからだ。

しかし決まってしまった事実は覆すことができない。

せめて前向きに有安杏果の決断を迎え入れることができるように、彼女の魅力が詰まった楽曲を改めてチェックしたいと思う。

まだ知らない人はぜひ、今さらと思わずに有安杏果とももいろクローバーZの魅力を確認してみてほしい。

有安杏果はももクロのスキル担当

ももいろクローバーZといえば、激しいながらもハイレベルなパフォーマンスをすることで有名となったアイドルグループである。

既に脱退している早見あかりをふくめて、それぞれのスキルの高さはアイドルらしからぬといってもいい。

しかしそのなかで誰よりも技術を磨き、ももクロのパフォーマンスレベルを高めていたのは、他ならぬ有安杏果であった。

ワニとシャンプー from 桃神祭2014-2016

子供の頃からのダンスが糧となり、メンバーを引っ張るだけの力量を最初から持ち合わせていた彼女は、歌唱力でもももクロ随一といっても過言ではない。

2016年にはソロライブを行い、横浜アリーナを自前のカラーである緑一色に染め上げた。

その実力の高さを証明するとともに、ももいろクローバーZでの彼女の立場がより明確化した機会であったように思う。

有安杏果の魅力がわかる楽曲

スキルの高さとは裏腹に、楽曲上での有安杏果の立ち位置は少し控えめであることが多い。

しかしそれが彼女の良さであり、魅力を引き出しているのだろう。

特に「ピンキージョーンズ」「ゴリラパンチ」「words of the mind 」などは、有安杏果の魅力や存在感を感じやすい楽曲となっている。

ピンキージョーンズ

words of the mind/ゴリラパンチ

そして当然彼女のソロ曲も、有安杏果らしさがふんだんに盛り込まれた音楽として作られている。

色えんぴつ

こうして聴き返してみると、彼女のパワーはしっかりと楽曲にからみつき、ももいろクローバーZ全体の雰囲気を整えていることがわかるだろう。

それはただスキルの高さだけでなく、有安杏果というキャラクターが生み出す空気が、音とダンスを印象付けているからかもしれない。

これからの彼女とももいろクローバーZ

ももいろクローバーZは、まだZのない無印時代にもメンバーの脱退を経験している。

しかしそれはあくまで、ももいろクローバーという枠組みからの脱退であった。元ももクロの青で知られる早見あかりは、現在も芸能活動を精力的に続けている。

しかし有安杏果の場合は、ももいろクローバーZの脱退と合わせて、芸能界の引退も宣言している。

言葉通りに受け取るならば、今後彼女の姿を見ることはなくなってしまうだろう。

feel a heartbeat

それはファンにとってはもちろん、残されたメンバーにとっても過酷な未来を暗示させる。

同じ芸能界で頑張るのなら、お互いの励みになることはあるだろう。

しかしまったく別の世界に行ってしまうことになれば、彼女の抜けた喪失感はさらに高まることになる。

ファンにとっても新しい有安杏果が更新されなければ、いつまでもライブが新曲のなかに有安杏果の存在を探してしまうだろう。

過去を切り捨てない強さに期待して

これからのももいろクローバーZに立ちはだかる問題は、あまりにも大きいのかもしれない。

それでも、ももいろクローバーZになったときのあの経験がある限り、乗り越えることができると思えてしまう。

彼女たちの良いところは、過去を過去と切り捨てず、脱退したメンバーもふくめてその後につなげる力強さにある。

早見あかりのときがそうだったように、おそらく有安杏果の脱退以降も、他のメンバーは当たり前のようにライブのMCで彼女のことを話し、ラジオやテレビでネタにし続けてくれるだろう。

それこそがファンにとって、そして有安杏果にとっての最善につながるように思える。

Drive Drive

卒業してしまうことは残念で仕方ない。

しかしこれによって、ももいろクローバーZはさらなる進化を決定づけられることになった。

とにかく今はもう、良い方向に向かうきっかけになるように願ってやまない。

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