flumpoolが活動休止!?気になる今後の音楽活動はどうなるか…

大人気4人組バンドflumpoolが、2017年12月6日に活動の休止を発表した。

理由はボーカルを務める山村隆太の喉の不調とされている。

治療に専念するために期限は設けられず、発表のタイミングは現時点ではわからない。

直前まで全国ツアーを行っていたため、ファンはもちろん多くの人たちに衝撃を与えた今回の休止発表。

果たしてflumpoolの今後はどうなるのか。最近の彼らの活動を振り返りながら、未来に期待される展開に注目したい。

2017年もっともショッキングなニュース

2017年、flumpoolは結成からちょうど10年を迎えていた。

配信限定シングル「花になれ」で素晴らしいデビューを飾ってから、彼は常に音楽シーンで注目される立場を維持してきた。

花になれ

今年も3月に16枚目のシングル「ラストコール」を発表し、映画「サクラダリセット」の主題歌として話題をさらった。

ラストコール

さらに5月には3度目の日本武道館公演を成功させ、9月からは全国ツアーを行っている。

やや消極的な活動に終わった2014・2015年と比べると、彼らのやる気と音楽への熱意が取り戻されたように思われた。

しかしまさか、節目の年である10年目に、このような形でニュースになるとは本人たちにも予想できなかったことだろう。

しかも具体的な休止期間が不明ということから、ファンが感じている不安は推し量れないものとなっている。

今回休止の原因は「歌唱時機能性発声障害」によるものとされているが、これはいったいどのような病気なのだろうか。

歌唱時機能性発声障害とは

声帯などに問題がなくても声がかすれてしまい、突発的に十分な声量が出せなくなることが主な症状となっている。

なかには声が出なくなることもあるため、状況によっては日常生活にも支障が出てくるかもしれない。

完治させるにはあらゆる手段が必要となるため、明確な休止期間を決めることができないのだろう。

flumpool以外にも、ミュージシャンのなかには声に関する病を抱えてしまった人たちがたくさんいる。

ゴールデンボンバーの鬼龍院翔やコブクロの小渕健太郎も、かつて咽頭ジストニアと呼ばれる病によって悩まされていた過去を持つ。

喉を酷使し、さまざまなストレスと戦うミュージシャンたちにとって、このような病気は他人事ではないのかもしれない。

しかし鬼龍院翔も小渕健太郎も、病名こそ違えど今は問題なく音楽活動を再スタートさせている。

flumpoolの山村隆太も、彼らと同じように無事復帰してくれることを期待したい。

これからのflumpoolはどうなる?

活動休止を決めたflumpoolは、合わせて全国ツアーのなかに組み込まれていた残りの4公演と、カウントダウンライブの中止も発表した。

しかしながら2017年12月26日に発売予定となっている17thシングル「とうとい」に関しては、特にアナウンスがされていないため、予定通り発売されることが見込まれている。

とうとい/Studio Session&Documentary” Teaser映像

このように既に出来上がっている作品に関しては、休止の影響が及ばないのかもしれない。

昨年アルバム「EGG」が発表されているため、レコーディング済みの曲がどれだけストックされているのかはわからない。

だが仮にレコーディング済みの作品があるのなら、休止中であっても発表される可能性は十分に考えられるだろう。

また2009年から2015年まで毎年リリースされていたライブDVDも、今回の全国ツアーが行われたことで久しぶりの発売が期待されている。

残念ながらしばらくflumpoolの姿をリアルに見ることはできないが、それでも作品となった新しい彼らを鑑賞することは可能だ。

早めの復帰はもちろん、DVDやニューシングルの発表にも期待していきたいと思う。

特に中止となってしまった4公演ヘの参加を予定していたファンのためにも、ぜひライブDVDの発売には踏み切ってもらいたい。

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